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2017年7月21日 (金)

新井用水を歩いて帰る

Img_1103


夕やけこやけで 日が暮れて

山のお寺の 鐘が鳴る

お手々つないで みなかえろ

からすといっしょに かえりましょ


『夕やけ こやけ』

作詞:中村雨紅 作曲:草川信




…全然、夕焼けでもなんでもない写真ですけどね(笑)

写真の風景は、会社と自宅への行き帰りに、私がいつも歩いて通っている道です。

私の自宅から勤務先の郵便局へは、距離にして2キロメートルほどで、徒歩でも15分~20分程度で着くことができます。

仕事はだいたい18時くらいには終わるのですが、日の長い夏の間は毎日18時ごろになると、町の公会堂のスピーカーから、『夕やけ こやけ』のメロディーが流れてきて、その懐かしくてどこか切ないメロディーを聴きながら、ちょうど西の地平線に落ちかけている太陽を追いかけて、ショコラの待っている家へと、この道を一人歩いて帰ります。

休日など時間のあるときは、ショコラと私の「お散歩コース」にもなっています♪



舗装された小道の右手に流れている小川は、「新井(しんゆ)用水」と呼ばれる古い用水路で、今は昔の江戸時代の初めの1666年に、「今里傳兵衛(いまざとでんべい)」という名の庄屋が中心となり、一年を掛けて、農民たちの手で掘り上げた農業用の用水路です。

私の住んでいる「播磨平野」は、昔から干ばつの被害が多かった地域で、そのために、貴重な雨水を溜めておくために掘られた「ため池」が、野や街中のあちこちに、いまも数多く残されています。

「讃岐平野」についで、全国でも二番目に「ため池」の多い地域なのだとか。

しかし、ため池はあっても、肝心の「雨」が降らなければ水を溜めることもできず、大量の水を必要とする稲を育てることはできません。

「加古川」の下流流域にある村は、豊かな加古川の水の恵みを受けて、干ばつの際にも青々とした水田を維持することができました。しかし、川よりも離れた高い地に存在している今里傳兵衛の村やその近隣の村々は、その恩恵を受けることができずに甚大な被害を被っていました。

新井用水の工事計画を当時の姫路藩に提出した今里傳兵衛は、もし工事が失敗に終わったときは、家族とともに死ぬ覚悟で工事にあたっていました。

そして、新井用水が完成した当日は、家族全員白装束で開通式に臨んだのですが、用水路は無事に開通して、今里傳兵衛をはじめとする農民たちの悲願が達成されました。

それから350年あまりが過ぎた現在でも、写真のように、近隣の水田を青々と潤しながら、静かに流れ続けています。



この用水路を命を懸けて掘ってくれた人たちは、もうだれひとりとして、この世には生きてはいないけれど、その人たちが残してくれたものは、いまもこうして生きていて、子孫である農家の人たちの命の稲を、ずっと育んでくれているのですね^^

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